婚活ガイドブック 25/29

自己紹介・注文・お話しの内容

簡単な自己紹介と挨拶が終わったら、飲み物の注文をしましょう。まず最初に男性はメニューを開いて女性に渡して「何にされますか?」と声をかけて下さい。女性が決められたら、店員さんを呼び、男性が女性の分も一緒に注文を伝えるのが望ましいです。お見合いの目的は美味しい飲みのもを飲むことではありません。メニューを見て悩んだりせずスピーディに注文まで済ませることが大切です。女性は定員さんに横柄な態度を取る方を好みません。お店の方へも丁寧に気持ちの良い対応を心がけましょう。

注文が終わった後は、まずはプロフィールについての会話が良いでしょう。お互いのお休みのお話しや、お仕事の話し、出身地の話し、趣味や休日の過ごし方などです。学生時代の話しなどもスムーズにお話を進めやすい話題でしょう。

お話しは、できるだけ一方的にならないようにすることが大切です。また、時々「〇〇さん」とお名前を呼ぶのもお互いの距離感を縮めるには良い方法です。お見合いでは、細かくお相手の良いところや悪いところなどを見つけようとする必要はありません。できるだけスムーズににこやかにお話しができるかどうかが大切で、お相手の清潔感や仕草などだけでも見れれば良いでしょう。

具体的な結婚後の生活についてお相手の考えを聞きたい方もいるかもしれませんが、こういった内容を唐突に質問するとお相手に違和感を与えてしまうかもしれませんので、その場の雰囲気や流れを大切にしたうえで、お聞きしましょう。

男性も女性もお見合いでは何を話してよいかわからない、それはお互いに同じ気持ちです。緊張もしますし、事前に準備していたとしてもなかなか思い通りには話せないこともあります。そんな時は笑顔で正直に「スミマセン、緊張してしまって・・・」「慣れないもので・・・」と伝えることで、逆にお互いの緊張もほぐれ、好印象を与えられます。お見合いは出会いのきっかけです。1時間程度の1回のお見合いでお相手を判断してしまうことはおすすめしませんし、実際に難しいと思います。何度かやり取りをしたり、お会いしたりする中で理想の結婚相手かどうか判断してくことが大切です。